流川君の我儘に付き合う



背中をつんつんとつつかれて振り向く。

「ん?」
「……。」

背後にいたのは流川で、じっと見つめられて困惑する。
そもそも流川から話しかけてくるなんて、質問だろうか、と受け取ったバインダーを確認するが、流川の名前は無かった。

「なに?流川君。」
「もしものときは話合わせてください。」
「ん?」

もそもそと小声で言われるもなんのことか分からないが、流川はスタスタと歩いて行ってしまう。
そして向かっているのは沢北の元だと気づいたとき、焦って駆け寄ろうとするも遅かった。

「俺と1on1しろい。」
「あ?……流川。」

沢北はまためんどくさいのが現れた、と眉間に皺を寄せる。

「待てよ。今日は海南のメンバーに挑むイベントだろうが。牧さんに迷惑かけるだろ。受け付けないし、帰国直後でコンディション悪いんだよ。察しろ。」
「…………。」
流川は黙ってしまう。
これは沢北の言い分が勝ってさすがに諦めるだろうと胸をなで下ろすが、流川はそんなに物分りが良い男ではなかった。

「あの人が。」
「ん?」
「ん!!??」

ちょいちょい、との方を流川が指差す。

「あんたのプレイ見たいなって言ってた。」
「!!!!!!!」

そういうことか!!!とは絶句する。
そしてもしもの時が早すぎるだろ!!!とツッコミたくなる。

「え、さんが?」

その言葉に沢北がしかめっ面をやめて悩むような態度を取ると、流川がさらに続ける。

「でも無理かな、って、悲しそうだった。」
「!!!!!」
「コンディション悪いならあの人にケアしてもらえば?」
「いいだろう。受けて立つ。」
「ああ!沢北さ……!る、流川め!!!!!!」

叫んで違うと訂正しようとするより、沢北が頷くほうが早かった。

「流川……。さんが人を呼び捨てにするとか相当だぞ……。」
の横で、清田も冷や汗をかいていた。
沢北と流川で牧の元へ行ってしまう。
どうしよう、止めたほうがいいのかな、と一歩踏み出したところで、彩子がの肩に手を置いた。

ちゃんごめん……あの子頑固で。」
「うう~牧さんが駄目と言ったら駄目ですからね?」
「うん。そのときは私が責任もって下げるわ。あ、でも……。」

彩子が指差す方向を見ると、牧が笑って、2人を誘導していた。
あのゴールなら空いてる、というように指を差す。

「牧さん寛大!!!!!」
「まじか!ここでやんのかよ!くっそー俺もジャージに着替えてくっかなあ!!!!」
「信長は本日案内役マスコットだろ。」
「俺もプレイしたいっす!」

そうなっては仕方ない、わざわざ雰囲気を悪くする必要もないだろう、と沢北に近づく。

「沢北さん、準備大丈夫……?」
「ええ。大丈夫。」

持ってきていた大きなキャリーケースを開けて、バッシュを取り出す。

「アップ付き合ってもらっていっすか?」
「はい、もちろん。」

こんな純粋な沢北さんを騙すとは流川め!とちらりと見ると、目が合う。
ぺこりと頭を下げられたのが意外で目を丸くする。

「あ――足動くかな……。」
「ダッシュしますか?あっちのスペース空いてます!」
「ちょっと走ってくる。」
「その間に私引継ぎしてきますね。得点係任されてたんで。」
「あ、そっか。そっちはいいの?」
「大丈夫ですよ!沢北さんのお相手させてください。」
「ありがと!」

沢北はにこ―――っと笑って走り出す。
それを呆れながら見つめつつ、流川もストレッチをした。

牧に声をかけて許可を得た後、引継ぎを終えて、または戻る。
が沢北に、彩子が流川にパスを出して、各々ドリブルとシュートを始めた。

メインのコートでは予定通りイベントが始まる。
藤真は最初は見たいと順番を変え、隅で腕を組んでコートを見つめていた。
牧、高砂、武藤と、宮城、三井、桜木で3on3をやるらしく、出番のない神と清田は見学する。

それを横目で見つつ、沢北が流川に声をかけて、指を差す。

「いいか。少しだけだぞ。」
「む……。」
「俺はこのあとさんと文化祭を回るという重大なイベントが控えている。そんなにお前に付き合う時間はない。ところでフィーリングカップルとかいう案内を見たんだがフィーリングカップルってなんだ?俺とさんのフィーリングを占ってくれるのか?」
「ど、どあほう……。」
「なんだと?」

終始真面目な顔の沢北に流川が目を細めて対応に困る。
コートの外では口をへの字に曲げていた。

「流川君ちょっとほんと沢北さんに無理言って!!!もおおおおお!!!!」
「まあまあ。アメリカに行きたて沢北さんはどうなってるのかは気になるよね。」
神はいつもの笑顔で壁に寄りかかる。 最初は流川がオフェンスだった。

「…………。」
「来い。」
沢北が腰を落として構える。
周囲は文化祭で賑やかに楽しんでいるのに、その空間だけ妙に静かだった。
流川がフェイントをした後でドリブルを始める。
その程度で抜けるとはもちろん思っていない。
クロスオーバー、レッグスルーで翻弄しつつゴールに近づく。
しかし沢北は動じず、ぴたりと流川についていた。

「……。」
「!」
手の動きに、またクロスオーバーか、取るぞ?と思った瞬間、インサイドアウトで不意を突かれる。
「あ。」
沢北の横を過ぎて抜いたかと思ったが、すぐに振り返って沢北が追いかけ、一瞬、ドリブルのスピードが緩くなった瞬間にボールをカットする。

「あっ、あっぶねえ~~~~!!!!!」
沢北が目を丸くして焦った表情をし、流川が舌打ちをする。
気をつけていたつもりなのに、沢北のスピードが以前にも増していた。

「ああもうくそ!調子出ないな~!さん!ちょっと俺にハグをしてくださいませんか!!」
「「沢北ぁ!!!!!」」
「うわあああ~~~!!!」
反対側のゴールでプレイしていた保護者組の牧と三井が声を揃えてボールを投げてくる。
沢北は驚いて逃げ出した。

「あほなのは変わらず……。」
「あほって言うんじゃねえ!!流川!」
ボールを貰って、沢北が位置につく。

「戦意喪失させちゃる。」
「やってみろ。」
ダム、とゆっくりとしたドリブルの音が響く。

「……。」
流川も以前よりは良いディフェンスをするようになったな、と目を細める。
だがアメリカ行きを応援してくれた両親や先輩の顔が浮かび、こんなところで負けるわけにはいかない、と、沢北が集中する。
「!!」
一瞬にして沢北が流川を抜く。
「は、や。スキップステップ?」
「ロッカーモーションも入れなかった?」
「ぐわんて一瞬体揺れたやつっスか!?」

あまりの速さに、神、清田が目を丸くする。
沢北は、一歩後方から迫る流川が無理やり手を伸ばし、そりゃそのまんま当たっちまったらファールだぞ、と冷静に考えつつ、ボールに触られる前にぽいっとボールをゴールに放ってしまった。

「!?」
すぐにジャンプして、ボードに跳ね返ってきたボールをキャッチしそのままダンクを決める。

「しゃ!」
「……!」
「どーだ流川!」
沢北がびしっと流川を指を差す。

「もう一回。」
「ちっ……動じろよ……。」
流川が位置につく。
は先程までのやりとりを忘れ、目の前の1on1に魅入っていた。







沢北がぜえぜえと息を荒げる。
流川もそれ以上にぜえはあと肩を揺らす。

「いつになったら諦めるんだおめーはよ!!!!!」
沢北が呆れるのも無理はない。
何度も懲りずに挑戦し、たまにシュートを決められることはあっても止めることは難しく、トータルとしては沢北の圧勝だった。

「もう一回。」
「ふざけんな!俺の都合も考えろ!鬼か!!!」
流川がに向かって、沢北に見えないように背中に手を回して、ちょいちょい、手招きをする。

「流川君はなぜかなにして欲しいのか分かりすぎる!!」
「ははは。もう最後まで付き合ったら?同じ神奈川のよしみで。」
「うう~。」
笑う神を見上げつつ、がポンポンを口元に寄せて悩む。

「カウントダウン要る?」
「お願いします。」
「いくよ、3、2、1……。」
パン、と神が軽く手を叩く。 それに合わせて羞恥を捨てた。

「沢北さんかっこいい!!頑張って~!!」

両手を上げてポンポンを揺らしながら、ぴょん、と可愛らしくジャンプをした。

「わ!!!!!は、はい!!!!」

沢北がこちらに視線を向けてとても嬉しそうに笑う。
そしてまた流川に視線を戻した瞬間に、が清田の背に張り付いて顔を隠した。

「大丈夫っすさん可愛かったっす!!!!」
「しにたい。」
「生きて!!!!」

その後も1on1を繰り返したあと、見かねた宮城からのストップが入って終了する。
流川の顔はあからさまにもっとやりたい、とふてくされていたが、スタミナが尽きかけているのは足取りで分かった。

「汗かいた!さん!あの、シャワー使えたりします?」
「はい!」
沢北は場所を聞いたあと、着替えとタオルをもって小走りで向かってしまった。
まだまだ動けるといった様子にすごいな、と感心してしまう。

「ん?」

沢北の背を見送りながらぼーっとしていたら、誰かに腕を引かれる。
神君か清田君かな、と振り返ると、タオルで汗を拭きながらまだ肩で息をする流川でまたびっくりする。

「流川君お疲れ……!人を利用してもう……!」
「こっち。」
「え?」
文句を言ってやろうと思ったら、問答無用で強く引っ張られて足が動く。

「流川君?」
本当に口数が少ないな、と思いつつ、こういう行動を取られると、嫌がるより何をするんだろうと興味の方が勝って付き合ってしまうから流川のこの性格はずるい。

先ほど湘北が歩いてきた道を戻り、屋台が並ぶエリアに来る。
お腹が空いたから案内して欲しかったのかな?と思ったが、立ち止まったのはクレープ屋台の前で、流川がスイーツ好きなんて設定があったらそれはズルすぎるだろ……!!とは硬直した。

「どれっすか?」
「え?」
「お礼。」

短すぎる会話にクエスチョンマークが浮かんだが、先ほどの彩子とのやりとりを思い出す。
クレープが食べたいと言ったから、さっきのお礼に買ってくれる、ということか。

「あ……じゃあ……。」

そういえば早朝にご飯を食べたからお腹すいたな、と腹部に手を当てる。

「バナナクレープ。」
「うす。」
流川がから手を離し、屋台をやっていた女子生徒に声をかける。
赤面されて、オーダーに、生クリーム多めにしますね!など言われていて、流石だな流川……とは後方で目を細めていた。

戻ってきた流川の手には、二つ、クレープが握られていた。

「どぞ。」
「う、うん。ありがとう……。」
「そこ座っててください。」

クレープを二つとも受け取って、顎で示されたベンチに座って、小走りでどこかへ行った流川を待つ。
すぐに戻ってきて、今度は手にお茶のペットボトルを2つ持っていた。
そうだろうなと思いつつも、あ、このもう一個のクレープ流川君が食べるのか……!と改めて考えてしまった。

「ん。」
「ありがと……。」
ペットボトルとクレープを交換して、流川が隣に座る。
横目で見ていると、豪快にクレープにかじりつくので、あ、可愛くはないな……!と安心していた。
もくもくと控えめに食べられてしまったら、可愛いな!!!と激怒するところだ。

「甘い。」
「そりゃ生クリームだもの。」
笑いながら、も食べ始める。
生クリームが本当に多めで、噛むと押されたクリームがむにゅっと皮を浮かせる。

「甘いものは好きなの?」
「別に……。」
「私に合わせなくてもよかったのに。」
「面倒なんで。」
「流川君らしいな。」

流川の顔を見ると、ばくばく食べるから頬にクリームが付いてしまっていて笑ってしまった。
これはベタだが可愛くて、流川ファンなら卒倒ものの顔だろう。

「流川君。クリームついてるよ。」
自分の頬を使ってクリームがついた位置を指でぽんぽんと示すと、む、と口を結んで取ろうとする。
取ろうとするがそれも雑に指でごしごしとするから生クリームが伸びてもっとひどいことになってしまった。

「なにそのパターン流川!!!指で掬ってぺろってして私ドキ!の展開でしょ普通!!!!雑なんだよ!!」
「なんすか……。」

手ぶらできてしまったからハンカチもティッシュもない。
見せたくても鏡はないしトイレは遠い。

「あああもう……。こっち向いて。」

仕方ないといった様子で、が流川の口元にまで伸びてしまったクリームに人差し指を這わせて取る。
1回では取りきれず、2回目は中指と使い、見た目には目立たいようになった。

「食べ終わったら水道あるとこ案内するから。」
「……。」

クリームのついた指を宙に浮かせ、とりあえず自分の分のクレープを齧る。
流川がクレープにまた豪快に齧りつく。
そのスピードにはさすがについて行けないので、流川が食べ終わったら待ってて貰おうと考えながら、はマイペースに食べ進めた。

食べ終わった流川がペットボトルのお茶を口に含む。
数回に分けて飲んだ後、に身体を向ける。

「ごめん、ちょっと私食べ終わるの待ってて。」

クリームがついた方の手首にやんわり触れられる。

「?」

引き寄せられると、流川は顔を近づけ、の指に舌を這わせた。

「え。」

人差し指と中指についたクリームを絡めとる。

「なななななに……」

その行為と間近で見る流川の綺麗な顔に動揺を隠せない。

「飲み物飲み辛そうだったんで。」
「そういう親切心なのお……?」

流川の舌の感触がまだ残っていて指を動かせないでいるに流川が首を傾げる。

「だめっすか。飲み物飲まねえでこんな甘いの大丈夫っすか。」
「大丈夫だけど……親切ならまあ……ありがとう……。」
「……俺こそ、ありがとうございました。」
「!」

ちゃんとお礼を言われてしまった。
普通ならこの流れなら、私じゃなくて沢北さんに言って、と伝えたいところだ。
でもまあいいか、と流川の顔を覗き込む。

「……挑む流川君かっこよかったよ。沢北さんには私からお礼言っておくね。」
「あざす。」

流川君もバスケに真っすぐな人なんだよな。

「またあいつ来る機会があったら、その時は連絡して欲しいっす。」
「また挑むんだ!!」
「礼は……します……。」
「お、じゃあデートでもしてもらおうか?」
「……。」

冗談だと分かるように軽い口調で言うも、流川は黙ってしまった。

「あれ?めんどくさいって言われるかと思った。」

流川は無表情だ。
何を考えているか分からない。

「俺でいいんなら……。」
「え!」
目を丸くして驚いてしまった。
そして自分から言い出したが、流川君とデートってどこに行くんだ??と疑問しか浮かばない。

「昼寝に良い公園なら知ってます……。」
「可愛いな!!!!!!!!」

怒鳴るような声で可愛いなと叫んでしまった。

「かわいい?」
「可愛いわびっくりしたわ!!!流川君にそんなん言われたらテスト前日でも付き合っちゃいそうだわ!!!!」
「可愛いってのは先輩なんじゃねえっすか。」
「え!?可愛い!?ありがとうやったぜ!!!……え」
「……その格好。」

その場の勢いのまま言葉を並べたが、流川に可愛いと言われて動きを止める。

「流川君はチア見慣れてるから褒められるとは思わなかったわ。」
「見慣れてる……?」

顎に指をあてて、思案するポーズをとる流川にがまた、ええ!と驚きの声を上げてしまう。

「親衛隊いるでしょ。」
「……ん……客席の騒ぎっすか。見てねぇっす。」
「確かに試合中は見ないだろうけど。学校で話したりは?」
「しません。」
強めの言葉で否定される。

じゃあ流川君とチアの子たちって芸能人とファンみたいな感じなの…!?

健気だなあとは感心して黙ってしまったのを、流川は関心の向けなさに機嫌を損ねたのかと勘違いする。

「……先輩のチアは、良いと、思います。」
「え、あ、ありがと。」
「俺の事は一度も応援してませんでしたけど。」
「誰の指示で動いてたとお思いで!?」

の反応を見て流川が口角を上げてふっと笑う。
お、顔が良い、とは目を丸くした。

「沢北さんに聞いてるよ。流川君は日本一のプレイヤー目指してるんでしょ。」
「む。」
「他校だしライバルだけど、そういう個人のやつは応援してるよ。三井さんの事だって無事大学行けるよう応援してるし。」
「そんなにあいつと連絡取ってんスか。」
「ん?」

あざす、と言われて終わるかと思った会話が別方向に進む。
そんなに、というのは、お互いのことだけでなく他者の話題まで出すくらいに、ということだろうか。

「時差あるし、学校もあるしで連絡に即返信出来ることなんてめったにないし、空いた時間に返すって感じだけどそれなりに。お互いにそんな感じで理解あると続くみたいね。」
「ふうん。」
「私は沢北さんにアメリカのトレーニングの状況聞けて、沢北さん学業と練習で忙しいから、私の方からは栄養学とか精神学とか勉強したの情報提供したりしてるの。楽しいんだ。部活でも役に立つし。」
「…………。」

疲れたよ~慰めて~って可愛い連絡来ることもあるけど、というのは頭の中だけで考える。
絶対知られたくないだろうし。

にこにこと笑いながら話すを横目で見て、流川は唇を尖らせる。
初めてかもしれない。人を羨ましいと思ってしまった。

「あの野郎……。」
「え⁉沢北さんのこと⁉」

あの野郎と威嚇する要素は会話の中に無かったはずだが、と動揺する。

「あ。」
携帯が鳴る。
噂をすれば、沢北からだった。
シャワーを終えたのだろう。

「もしもし!」
さんどこ~?文化祭一緒に回りましょうよ!案内してください!」
「もちろん!沢北さんはどこにいますか?体育館?クレープ屋台のところにいるのですぐ戻れます。」
「……。」
「ん?」

流川がひょいとから携帯を奪う。

先輩今俺といるんで。」
「ん?なんだよ流川急に。一緒にいるならさんをナンパからちゃんと守れよ。俺もすぐ合流する。」
「…………。」
嫉妬の気配すらない沢北の余裕に流川はむう、と唸る。

「お、俺が……」
「どうした?」
「俺が先輩……なんぱ、してるんで……邪魔しないでください……。」
「は?」

え?との声も聞こえてくる。
そして電話が切れた。



「……なんだあいつ……。」
沢北は携帯を見つめて首を傾げた。

あいつが?
さんをナンパ?

「…………。」

下手くそすぎてさんが必死にフォローする未来しか見えん。

「んだよ。俺に嫉妬して欲しかったのか?」

クレープ屋台と言っていた。それなら体育館に来る途中で見た。
とりあえず向かってみるか。

「……さんを救助しねえと……。」

ナンパという言葉を言い慣れなさ過ぎてぎこちなかった。
ちょっと可愛いじゃねえか。

さんもちょっと可愛いなこいつって思ってそう!」

それはちょっと嫉妬してやるぞ畜生!